自分の子どもが人見知りするので、保育園に預けるのが不安という方も多いのではないでしょうか。
私の子どももすごく人見知りが激しくて、保育園でも新しい先生が入ってくると、もう保育園へ行きたがらなくて朝からギャン泣きなんてこともよくありました。
そんな不安を抱えている方のための心構えをご紹介していきます。
保育園の先生の中でも好きな先生が必ずできる
人見知りだから保育園に預けるのが心配…という方もいるかもしれませんが、保育園の先生もプロです。
人見知りの子がどのように接していけば普段通りに接してくれるのか、心を開いてくれるのかもよくわかっています。
そこは保育園の先生を信用して預ければ問題ありません。
保育園の環境に馴染むようになれば、次に大好きな先生ができてきます。
だいたい自分のことをたくさんお世話をしてくれる担任の先生のことを好きになることが多いですよ。
保育園の中で大好きな先生ができれば、人見知りがあっても心を開いて楽しく保育園に通ってくれるものです。
成長過程の一つとして気楽に捉えること
人見知りは成長過程の一つなので、むしろ人見知りが全くない子の方が逆に心配なくらいです。
ママと他の人とを区別できるようになることから人見知りが始まると言われていますが、しっかりと自分が成長しているという証でもあるのです。
私の娘も1歳4か月から2歳半くらいまで長い人見知りの時期がありました。
2歳半を過ぎてからお友達のことに興味を持ち始めるようにもなったので、そういう時期だったんだなと後になって分かりました。
逆に、他の子で2歳半くらいから人見知りが激しくなったという子もいたりもして、本当に一人一人いつ人見知りがやってくるのかその度合いや程度も異なります。
人見知りの成長過程の一つだと気楽に捉えておおらかな気持ちで子どもと接するようにできるといいでしょう。
人見知りを治そうと無理に他の子と遊ばせようとさせないこと
人見知りが激しいからと、普段、無理に他のお友達と遊ばせようとさせないほうがいいでしょう。
私も最初は他の子の輪の中へ必死に入れようとしたこともあったのですが、これは逆効果でした。
むしろ嫌がってギャン泣きして私から離れないということもよくあり、いっそう人見知りを激しくしていたみたいです。
周りの様子を見ながら徐々にママから離れていくことを自然と覚えるので、時がくるのを待つようにしましょう。
パパママからの愛情を子供に十分伝えること
ママから少しずつ離れて遊べるようになるには、まずはパパやママがしっかりと子供に愛情を伝えて安心できる環境を作ることの方が先です。
いつでもママやパパのもとへ戻れば安心できるという場所があれば、少しずつママがいる場所から離れてお友達とも遊べるようにもなっていきます。
私は最初これができていなくて、とにかくお友達の中へ入れよう入れようと遊ばせようとさせていました。
でも、まずはこの基本を守るようにして、毎日の生活の中で、ママとパパはあなたのことが大好きなんだよと何度も声掛けをして伝えることを意識して過ごすようにしていました。
そうすることで少しずつ、私が見ている場所で他の子とも遊ぶようになっていきましたよ。
2歳を過ぎると保育園でもお友達ができ始める
2歳を過ぎてくると、自然と子供自身が周りのお友達のことが気になり始める時期がきます。
ここまでくると、自分と相性のあう子を見つけてお友達を作ってしまいます。
保育園に任せておけば、最初はお友達と遊ばなくても成長していく中でお友達と一緒に遊ぶことが楽しくなってくる時期がありますから、気長に待って成長を見守ってあげるようにしたいですね。
まとめ
人見知りが激しいとこの先保育園でやっていけるのか…と不安に思うのは当然です。
でも、自分の子どものことを信頼してあげて暖かく見守ってあげていれば、必ず人見知りが終わる時期がきますから、今はそういう時期なんだと思って接してあげられるよにしたいですね。